【キャンベラ=ZENIT・CJC】豪州のカトリック司教団は、インターネットの可能性と危険性について信徒を教育するために、インターネットを駆使している。
司牧書簡『インターネット・セイフティ』が、4月28日の『世界コミュニケーションの日』に際して発表された。書簡にはピーター・インガム司教がインターネット、特にユーチューブについて説明したビデオが付属している。
同氏は司教会議のメディア問題専門家。「インターネットを安全に利用することを人々、特に若者に語りかけようとすれば、ビデオは最適だ。少しでもこのビデオを見て、問題を考えてくれれば十分だ」と言う。
司牧書簡は両親、祖父母、教師を対象にしており、インターネットの本質を説明している。