【CJC】バチカン放送局(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは、次回2018年10月にバチカン(ローマ教皇庁)で開催する世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会のテーマに「若者」を選んだ。
諸国の司教協議会、東方典礼カトリック教会、修道会総長連盟、前回のシノドス出席司教らの意見を参考にし、「若者たち、信仰と召命の判断(仮訳)」をテーマとして設定した。
若者たちに対する司牧を促すこのテーマは、最近行われた「家庭」をテーマとした2つのシノドスで浮かび上がった課題と、シノドス後の教皇の使徒的勧告「アモリス・レティティア(仮訳:愛の喜び)」の内容を引き継ぐもの。