神が考えていること(内容)はどうやったら知ることができるか。
神が考えていることは、聖書に表されていますから、聖書を読めば分かります。神は人間にそれを知ってほしいと考え、聖書を用意してくださったのです。その聖書を読めば、至る所で、神のお気持ちを察することができるのです。人は、聖書をよく読んで、神が考えておられることを察する必要があります。
例えば、「しかしアブラハムは言った。『彼ら(この世の人)には、モーセと預言者があります。その言うことを聞くべきです。』彼は言った。『いいえ、父アブラハム。もし、だれかが死んだ者の中から彼らのところに行ってやったら、彼らは悔い改めるに違いありません。』アブラハムは彼に言った。『もしモーセと預言者との教えに耳を傾けないのなら、たといだれかが死人の中から生き返っても、彼らは聞き入れはしない』」(ルカ16:29~31)
「モーセと預言者」とは、本来は旧約聖書を意味しますが、ここではもっと広く聖書全体を指しています。
奇蹟や不思議、体験は神の力、神的由来などを示しますが、時には悪魔もそれをすることがありますから、完全ではありません。神の言葉で説明された奇蹟や不思議、証言などでなければなりません。聖書こそ正確に神のお考えを示すものです。それを読んで知るべきです。
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