日本における難民の現状を多くの人に知ってもらおうと、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連、東京都台東区)は7月23日(土)、東京都千代田区のお茶の水クリスチャン・センター8階チャペルでチャリティー・コンサートを開く。
出演は、東京交響楽団元主席チェリストのベアンテ・ボーマン氏、ピアニストのボーマン・ルリ子氏。曲目は、バッハ作曲「アリア」、サン・サーンス作曲「白鳥」、カザルス作曲「鳥の歌」など。
コンサートでは、クルドの子どもたちが、難民として置かれた現状を証言する。難キ連は「彼らに接し、彼らが抱える問題を共有しませんか? 日本は彼らにやさしい国でしょうか?」と参加を呼び掛けている。
チャペル前のロビーでは、資料の展示や難民支援ミニバザーも行われる。
開場は午後1時、開演は午後2時から。入場は無料だが、席上献金あり。また、冷たいお茶のサービスもあるという。
詳しくは難キ連のホームページ。