ミクタムプレイズ&ワーシップから新作アルバム『Rising Sun』が今月26日にリリースされ、来月4月18日にはアルバムの発売を記念して沖縄でミクタムレコード主催の賛美集会・ワーシップセレブレーションが開催されることが明らかとなった。
今回の作品で、ミクタムレコードは日本のオリジナル賛美を英訳して世界へ届けるというビジョンを掲げ、多くの日本宣教師の協力を得ながら、彼らが現在までに制作してきた数百曲の作品の中から12曲を厳選して英語に翻訳した。
制作にあたったミクタムレコード側は公式ホームページ上で、「小坂忠、エイジアをはじめ、総勢7カ国のクワイヤーによるライブ感あふれるパワフルな賛美は必聴!」と今作についての紹介コメントを公開している。
これまで日本には米国、英国、韓国などの海外賛美が数多く輸入され、宣教の墓場と言われる日本に対して、宣教師を通して、賛美を通して、世界中から大きな犠牲と愛を受けてきた。
しかし、その時代の流れも少しずつ変わりつつあるようだ。近年、日本から海外へ派遣される宣教師も数年前とは比べられないほど増加している。そして日本CCM界でも今回、ミクタムレコードが新しい扉を開こうとしている。今こそ、溢れるほどの愛を受けてきた日本人一人ひとりが目を覚まして立ち上がり、内だけでなく外へ向けて視野を広げ、神のごとき大きな愛で世界に仕え与えていく番ではないだろうか。
今後、日本のオリジナル賛美が海外のお店やイベントでも気軽に聴ける日がやって来るかもしれないという期待が膨らむ。外国語翻訳の賛美は日本CCM界の今までの常識を覆す世界宣教の新しい伝道ツールとして注目を浴びている。(Breathe Cast)