日本の多くのキリスト者、リーダーらが力を得、各教会が強く大胆に立ち上がることを願い、米カリフォルニア州にあるザ・ウェル教会のナポレオン・カーフマン牧師ら一団が今月末来日し、広島で2日間の集会「Apostolic Movement」を開催する。ザ・ウェル教会は15人から始まった教会であるが、設立5年で教会員数は約1500人に。さらに世界38カ国で礼拝メッセージをテレビ放送するなど、急成長を続けている。
同教会を牧会するカーフマン牧師は、米プロフットボールリーグ(NFL)ロサンゼルス・レイダーズ(現オークランド・レイダーズ)の選手として94年から6年間活躍した元プロ・フットボール選手。引退後3家族15人で教会を立ち上げた。
集会は26、27日に広島市のアステールプラザ中音楽室(中区加古町4-17)で行われる。カーフマン牧師ら同教会のメンバーはこれまでにも来日講演をしており、昨年5月にも同じく広島で集会を開催した。
カーフマン牧師らともに来日する日本人スタッフの森田さんは、「未だ真の神様を知らない方たちに、Omnipotent(全能)、Omniscience(全知)、Omnipresence(遍在)の神様、勝利のイエス様、聖霊の力を感じてもらい、イエス様を通しての唯一の神様を知っていただきたい」と期待を語った。
一方、同教会は日本で聖書学校を開校する計画を持っており、今回の来日はその視察も兼ねているという。開校予定の聖書学校「Rock School of Ministry」は、神の言葉を「絶対の真理」として宣言する人、イエスを「道、真理、いのち」(ヨハネ14:6)として宣言する人となることなどをビジョンとして掲げ、2年間にわたって主の弟子ととしての訓練を授ける。
集会の参加は無料。問い合わせは、ジョイ教会(住所:秋田県由利本荘市東梵天38−4、電話:0184・23・1158、担当:柴田)まで。