茨城県城里町の資材置き場から、銅線730キロ(約2万2000円相当)を盗んだとして、高校生ら少年5人が逮捕された。TBSが7日伝えた。
TBSによると、逮捕されたのは高校3年の少年(18)=茨城県ひたちなか市=ら計5人で、6日午前4時半過ぎ、城里町下古内(しもふるうち)の資材置き場に侵入し、銅線約730キロを盗んだ疑いが持たれている。巡回中の警察官が、銅線を積んだ車2台を現場近くで発見し、逮捕した。5人は容疑を認めている。
一方、この資材置き場では今年2月、資材置き場の所有者で解体業を営む工藤武衛さん(77)が、粘着テープで目隠しをされ、顔面が血だらけの状態で死亡しているのが見つかっており、警察が殺人事件として捜査している。TBSは、この事件と今回逮捕された少年5人に関係があるかについては言及していない(関連記事:茨城県城里町の資材置き場で発見の遺体 解体業・工藤武衛さんと判明)。