信州からこんにちは! 小さな絵本屋ノエルです。
5月8日は母の日ですね。いかが過ごされますか?
母の日が教会から始まったこと、クリスチャン以外はあまり知られていません。
子どもや教会からいただくカーネーション、なんだかうれしいですね。
母の日の由来は、米国のバージニア州の教会の出来事によるといわれています。日曜学校の教師を長年務めた母親(アンナ・M・ジャービス)の記念会で、娘が母親を偲び、感謝を表してたくさんのカーネーションを飾りました。それが大勢の人々の感動をさそい、その輪が広がりました。
感動した一人、ジョン・ワナメーカー(百貨店王)は、5月第2日曜日に自分も母親の記念会を開きました。その日が「母の日」となり、1914年、米国議会で祝日として定められました。
その後世界に広がり、日本では戦後始まり、赤いカーネーションを贈るようになりました。
そこで、今回ご紹介する絵本は・・・今は亡きやなせたかし先生の『やさしいライオン』です。
ある国の動物園に、みなしごのライオンがいました。
そして1匹のメス犬が、ライオンのお母さんの代わりをすることになったのです。
とってもやさしいお母さん犬に育てられたライオンは、
とってもやさしいライオンに成長したのに、
人間に追われ・・・
本当のことって分からない。
人間って・・・(涙)この後は絵本でお楽しみください。
『やさしいライオン』(やなせたかし作・絵、フレーベル館)
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さて、わが家のやさしい猫ママは・・・
こんな姿で・・・「なにか?」
「もう子育て終わっただに~」
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