今月23日に開催を控えた「第46回東京イースターのつどい」(中島秀一実行委員長)のための、第3回目の合同祈祷会が6日、東京都杉並区の日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会で行われた。キリスト兄弟団目黒教会の工藤公敏牧師が講演し、「何も思い煩わないで祈っていきたい」「祈りは応えられるのです」と参加者たちの信仰を励ました。同実行委の姫井雅夫総務局長、横山聖司祈祷委員長、塩島光三財務委員長ら関係者をはじめ、都内の教職や信徒らあわせて約40人が集まり、心を一つにして大会の成功を祈った。
工藤氏は、「何も思い煩わないで祈っていきたい」とピリピ人への手紙4章4〜7節から、「何も思い煩わないで祈る」ことの重要性を強調した。また、自身の信仰の体験や救われた人々の証しを語りながら、「祈りは応えられるのです。家族で救われていない人がいればぜひ祈りたい」「一人の方が復活信仰に立たれることは何とすばらしいことか」と一人の魂が救われる喜びを伝えた。
聖書のメッセージを聴いた参加者らは2、3人が一組になって集まり、当日挙げられた祈祷課題のために、また家族や友人、知人の救いのために心を合わせて祈った。
祈祷題目には、▼実行委員長・中島秀一氏はじめ実行委員会のため、▼当日のメッセンジャーの深谷春男牧師、賛美ゲストの長島潤氏、特別ゲストの池田武志氏のため、▼協力教会が多く集まり、その中に聖霊の一致が与えられ、教会の求道者の方々が多く参加できるように、▼チラシを見た多くの方々が参加するように、▼地域で、職場で、学校で救われる人々が増し加わり、教会に結びつくことができるように、▼必要経費150万円が集まるように、▼当日の天候が晴れて、暖かい日となるように、▼聖歌隊に多くの人々が参加してよく準備できるように、また指導者の西脇達子氏、淀橋教会アンサンブルアガペのため、▼各部署で奉仕者が充実し、奉仕がスムーズに行えるように、▼祈り会に参加し、個人でも毎日祈ることが出来るように、が挙げられた。
また、集会の最後に各委員会から、▼現在45人ほど集まっている聖歌隊参加者が60人集まるように、▼大会直前の会場準備が無事に行われるように、▼当日の奉仕者がさらに与えられるように、▼必要経費が満たされるように、▼ 説教者の深谷春男牧師のために、重ねて祈りが必要であると報告があった。
次回最後の祈祷会は今月11日(火)午後7時から、大会の会場となる東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で行われる。