アリシア・キーズとも共演し、米国で女優・モデルとしても活躍するゴスペルシンガー・シャニータが来月、日本で行われるゴスペル・ワークショップ&ライブに初出演する。NGOゴスペル広場(ナナ・ジェントル代表)が主催し、参加者らは3日間のワークショップの後、東京・新宿文化センター大ホールで開かれるコンサートに出演し、練習の成果を披露する。
シャニータは、3歳から教会で歌い、14歳でブロードウェイ・デビュー。アリシア・キーズらと共に音楽を学び、ユニセフ支援イベントをはじめ国内外で共演。これまでにディズニー・ミュージカル、映画、CMに多数出演した。日本には4年間滞在した経験があり、日本語も堪能。NGOゴスペル広場のナナ・ジェントル代表がコンサートでシャニータに声をかけたのがきっかけになり、日本でのワークショップが実現。今回は、ワークショップの最終日及び本番のコンサートに出演する。
シャニータは、「あなたの最初の動機が、ゴスペル音楽への興味でも、ゴスペルのスピリチュアルな要素でも、ただ“何か新しいこと、面白いことに挑戦したい”という思いでも、他の何であったとしても、必要なのはオープン・マインドと前向きな気持ちだけ。パワフルで力づけられるような歌を、一緒に作りあげていきましょう」と参加を呼びかけている。
ジェントル代表はシャニータについて「本場のシンガーならではのソウルフルなスピリットを持ちながら、普段はまるで外国人であることを忘れてしまう、低姿勢で親しみやすい人柄」と語る。「ゴスペルが始めてという方にも、きっと素晴らしい出会いになると思います。どなたでも気軽に参加してほしいです」と参加を呼びかけた。
ワークショップは3月11日(火)から13日(木)まで、共に午後7時20分から同9時40分までの140分間。会場は、渋谷ステュディオ(東京都渋谷区渋谷3‐1‐10 タナベビルB1)。本番は、同16日(日)に行われる新宿文化センター主催の「ファンタスティック・アフタヌーン・コンサート」。約1800人収容可能の大ホールで、シャニータと共にゴスペルを歌う。
定員は先着40人。参加費は7300円(ワークショップ3日間と本番出演)で、2月中の申し込みは早割キャンペーンで6000円。その他衣装のTシャツ代1000円が必要となる。参加資格は特になく、経験、年齢、性別など一切不問。問い合わせは、NGOゴスペル広場(電話:03・5428・8638、Eメール:[email protected]、ホームページ:http://www.gospelhiroba.com)まで。