【CJC=東京】教皇フランシスコは19日、写真や動画を共有できるSNS「インスタグラム」にアカウントを開設した。最初の投稿は教皇が膝をつき祈りをささげる写真で、「私のために祈って」と言う趣旨のメッセージが9カ国語で添えられている。
「インスタグラム」のケビン・シストロム最高経営責任者(CEO)はこの2月26日にバチカンで教皇と面会、国境や文化、世代を超えた人々を団結させる「イメージの力」について話し合った。
同氏は19日、教皇と握手する写真を投稿し、「謙虚で、思いやりと慈悲がこもったあなたのメッセージは末永く記憶に残るだろう」とメッセージを添えた。