2014年に業界初となる第1弾が発売されて以来、多くの話題を呼んでいる聖書を題材にしたカードゲーム「バイブルハンター」のシリーズ最新作にして完結編「バイブルハンタートリニティ」が、21日に発売となる。トリニティだけでも、そして「バイブルハンター」(第1弾)や「バイブルハンターアドベント」と組み合わせて遊ぶこともできるようになっている。完結編ということで、トリニティの人物カードには、イスカリオテのユダ、マグダラのマリア、エルサレム入城、最後の晩餐など、新約聖書のクライマックスであるイエス・キリストの十字架、復活に関わるカードが登場する。
このカードゲームは、バイブルハンターとなったプレイヤーが、新旧約聖書に登場する預言者、使徒ら多彩な人物(人物カード)を召喚して、世界に散らばった失われた聖書(聖書カード)を獲得(ハント)する。また、「五つのパン」「ぶどう酒」などの言葉カードで聖書の得点を上げたり、『サタン』や『迫害』などのマイナス得点のカードを対戦相手に押し付けながら、勝負していくゲームだ。
遊びながら聖書の世界に親しめると話題だが、完結編のテーマは、聖書の中でも最も本質的で難解といわれる「三位一体(トリニティ)」となっており、プレイヤーたちは、最後の謎として立ちふさがる「三位一体」の謎を解き明かし、真のバイブルハンターを目指していく。
トリニティのみでプレーすれば「三位一体」のルールを十分に楽しむことができ、バイブルハンター(第1弾)やアドベントとカードを合わせれば、多彩な効果の組み合せ(コンボ)を楽しむことができる。「バイブルハンター」シリーズ以外にも、聖書やその登場人物を題材にしたゲームは「聖書コレクション」シリーズとして、「最後の晩餐~裏切り者は誰だ」「ロストバイブル」、そしてボードゲームの「バイブルリーグ」が発売されている。
対象年齢は8歳から。1人から6人までプレイすることができる。価格は、カード60枚、マニュアル1枚(化粧箱入り)で2300円(税別)。2016年2月21日(日)から、全国のキリスト教専門書店、アナログゲームショッ プで発売となる。また、「ゲームマーケット2016神戸」会場でも販売される。詳細は、「聖書コレクション」の公式サイトで。