神奈川県葉山町議会の細川慎一議員(41)が16日夜、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。細川容疑者は容疑を否認しているという。朝日新聞が伝えた。
同紙によると、昨年から内偵捜査を進めていた捜査員が16日午後10時45分ごろ、横浜市内のコンビニエンスストアから出てきた細川容疑者が胸ポケットに覚せい剤と吸引用とみられるポンプを持っているのを見つけ、現行犯逮捕した。細川容疑者は、「俺の物じゃない」と容疑を否認しているという。
細川容疑者のツイッターによると、細川容疑者は2015年の統一地方選挙において、最年少・最多得票で葉山町議に当選。維新の党・江田憲司衆院議員(59)の元公設秘書で、「町を守り地方政治を変え、日本の政治力向上の一翼を担うべく鋭意活動中」とある。