東京都内で不動産物件を探していた女優・堀北真希(27)と俳優・山本耕史(39)夫妻の情報を、不動産会社の女性社員がツイッター上で公開した問題で、女性社員が務める不動産会社「パキラハウス」(東京都豊島区)が14日、「お詫び」と題する謝罪文を発表した。
この女性社員は8日、自身のツイッターで「仕事で堀北真希と山本耕史夫婦を接客した」「35万の物件を紹介した」などとつぶやき、インターネット上で問題視されていた。パキラハウスは「お客様の情報は何より大切なものであり、今回のようなことは不動産業者としてあってはならないことです」とし、謝罪するとともに、社員教育を徹底し再発防止に取り組むとした。
パキラスは、不動産チェーン「センチュリー21」のフランチャイズ加盟店。パキラハウスの「お詫び」は下記の通り。
本年1月8日(金)、弊社社員が、特定のお客様を弊社紹介物件にご案内後、Twitter 上に、お客様のお名前、当該物件情報の一部を掲載していたことが判明いたしました。
お客様及び関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
お客様の情報は何より大切なものであり、今回のようなことは不動産業者としてあってはならないことです。弊社では、全ての従業員から守秘義務に関する誓約書の提出を受け、個人情報保護に関する研修を行っておりますが、今回の事態を重く受け止めており、二度とこのような事態を生じさせぬよう、社員全員に個人情報保護の大切さを再度徹底し、再発防止に取り組んでまいります。
ご迷惑をおかけしましたお客様及び関係者の皆様、ご心配をおかけしました皆様、誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。