山形県職員の池田昭彦容疑者(51)が6日、耳に箸を刺して長女(9)に軽いけがを負わせたとして、傷害容疑で逮捕された。河北新報などが伝えた。
同紙によると、池田容疑者は山形県村山総合支庁に勤務しているが、宮城県仙台市青葉区の自宅マンションに妻と長女の3人で暮らしている。昨年12月6日夕方、池田容疑者が仙台市の自宅マンションで夕食の支度をしていた際、長女の右耳を箸で刺し、耳の裏側に軽傷を負わせた疑いが持たれている。
池田容疑者は、「しつけのためにやった」と話し、容疑を認めているという。日本テレビによると、昨年12月21日、妻と娘が警察に相談し、被害届を出したという。警察は、池田容疑者が日常的に虐待を行っていたかどうかを含めて、捜査を進める。
池田容疑者は、山形県村山総合支庁の農業振興課課長補佐。