東京湾を震源とする地震が26日午後10時以降、断続的に発生した。気象庁の発表によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は最大で3・4(推定)。東京、千葉、神奈川の各都県で最大震度2の揺れを観測したほか、埼玉県でも震度1の揺れを観測した。
気象庁の発表によると、東京湾を震源とするM2・7〜3・4(推定)の地震が、午後10時12分ごろから午後11時21分ごろまでに計5回発生した。いずれも震源の深さは約20キロで、地震による津波の心配はない。
東京都内では、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、中野区、練馬区、足立区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、葛飾区、江戸川区、調布市、町田市、小金井市、国分寺市と広い範囲で震度1以上の揺れを観測した。
計5回の地震のいずれかで、震度2の揺れを観測した地域は下記の通り。
<東京都>
東京江戸川区中央
<千葉県>
市原市姉崎、木更津市富士見、君津市久保、鋸南町下佐久間
<神奈川県>
横浜鶴見区鶴見、横浜鶴見区末広町、横浜神奈川区神大寺、横浜神奈川区広台太田町、横浜磯子区洋光台、横浜港北区日吉本町、横浜旭区今宿東町、川崎宮前区宮前平