劇団四季は16日、来年夏の2016年7月から大阪四季劇場(大阪市北区梅田)でミュージカル「キャッツ」を上演すると発表した。大阪では4度目、13年ぶりの再演となる。チケットは2016年4月から発売される予定。
16日には大阪市内で製作発表会見が行われ、「キャッツ」に登場するグリザベラ(木村智秋)、マンカストラップ(萩原隆匡)、スキンブルシャンクス(塚田拓也)、ジェリーロラム(岡村美南)、ディミータ(松山育恵)、ビクトリア(馬場美根子)らが登場し、劇中ナンバー「ジェリクルソング」「スキンブルシャンクス-鉄道猫」「メモリー」の3曲を特別メドレーで披露した。
「キャッツ」(原題:CATS)は、個性的な猫たちが都会のごみ捨て場を舞台に踊りと歌を繰り広げる世界的に人気の高いミュージカル。日本では、劇団四季が1983年に東京・新宿の仮設劇場「キャッツ・シアター」で初演した。32年間で日本公演通算9000回を突破し、総入場者数900万人を動員した伝説のミュージカルだ。
開幕日やチケットの初回販売分発売日程、料金などの詳細は決定次第発表される。
一方、16日に行われた製作発表会見の映像は、「劇団四季プラス」で18日(水)午後9時ごろ〜10時ごろに放送される。放送の一部は劇団四季プラス会員のみが視聴できるようになっており、全編視聴する場合は劇団四季プラスへの入会が必要。
■ 劇団四季「キャッツ」大阪公演PR動画