ジャニーズWESTの桐山照史(26)、小芝風花(18)、瀬戸康史(27)、吉本新喜劇の辻本茂雄(51)の4人が、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜午前8時〜8時15分)に追加キャストとして出演することが11日、発表された。桐山照史の出演については既に9月、ヒロインあさ(波瑠)の夫・新次郎(玉木宏)の弟である白岡榮三郎役で出演することが明らかになっていた。
NHKの発表によると、小芝風花はあさの長女である白岡千代役として、第17週(102回)来年1月30日(土)から登場する。仕事で家を空けることが多いあさに反発する役柄だという。
瀬戸康史は、留学先の米国で先進的な女子教育に触れ、帰国後、日本に女性の高等教育を広めるために奔走する中であさと出会う成澤泉を演じる。小芝風花と同じく、来年1月30日から登場予定。
一方、辻本茂雄は、大蔵省の元役人・山崎平十郎を演じる。山崎は、これからの日本の発展に役立つ民間銀行設立のための仕事を志し、銀行に変わろうとする両替屋「加野屋」に現れ、加野屋に嫁いでいたあさに雇ってほしいと頼み込む。無口だが有能な仕事ぶりで、やがてあさの右腕となる人物だ。第16週(91回)来年1月18日(月)から登場する。
加野屋の三男で、新次郎の弟である榮三郎を演じる桐山照史は、第9週(52回)11月26日(木)から登場予定。榮三郎は、商いに興味のない新次郎に代わって幼い頃から店を手伝い、跡継ぎとして育てられた存在。 長男・正太郎の病死により、18歳で8代目を襲名。白岡家の家業を継ぐことになる。
桐山照史は、「夢だった朝ドラ出演が実現となり喜びと共に不安や緊張もありますが、桐山照史なりの榮三郎を演じていきたいと思います。そして、早く続きが見たい、早く明日が来てほしいと思ってもらえるドラマを届けられるように頑張ります。1日の始まりにぜひ『あさが来た』見ておくれやす」とコメントしている。