バヌアツ長老教会は、バヌアツなど太平洋諸国を襲った大型サイクロン「パム」により、附属学校に大きな被害が出たと報告した。同教会が所属する太平洋教会協議会(PCC)事務局が20日にフェイスブックで伝えた。
それによると、同教会のアラン・ナフキ牧師は、これまでの調査で、建物や職員宿舎に修理が必要だと語ったという。
「食料や水を買うための協力団体からの資金は十分にあるが、来週あたりは建物の再建の取り組みに支援が必要となるだろう」とナフキ牧師は語った。
バヌアツ全体で各団体が被害の調査を行っており、復興のための活動に優先順位をつけるため、同教会は活動計画を作成するという。
「再建の段階のためのどんな支援にも私たちは感謝する」とナフキ牧師は話している。