仙台の13の教会が協力する「仙台圏キリスト教大会」(田中敬康実行委員長)が19、20日の2日間、仙台市青年文化センター・シアターホールで開催された。昨年5月の首都圏キリスト教大会で主講師を務めたクリストファー・サン氏を迎え、2日間で延べ500人以上が参加。協力教会、協賛教会をあわせると24に上った。実行委員長として大会の準備を導いてきた田中氏は、「(協力教会の間で)大変よい協力のムードができた。ぜひこれを継続させていきたい」と協力伝道の継続に意欲を示した。
仙台では来月22日から、東京大会で2万3千人を動員した「ラブソナタ」仙台大会の開催が予定されており、そのための準備も進められている。今大会の準備とも重なり、諸教会の牧師や信徒が共に祈り、奉仕する機会が増える中で「先生方の理解の輪が広がってきている」(地元教会関係者)という。
大会では、サン氏が2日間にわたってイエス・キリストの十字架と復活、さらにクリスチャン生活の幸いや裁きにいたるまで福音の全体像を力強く説いた。