【CJC=東京】イスラエル国家・文化の再建を図る「シオニズム」運動の中の過激派集団が、パレスチナ・ヨルダン川西岸のベツレヘム近郊で2月25日、モスクに放火した。また翌26日にはベイトルモガッダス・エルサレムにあるキリスト教会に放火した。パレスチナのバファー通信が報じた。
過激派集団は、教会の壁に反キリスト教的なスローガンや、イエス・キリスト、預言者ムハンマドを侮辱する文句を書いたという。ベツレヘム近郊にあるモスクに放火した際にも、モスクの壁にアラブ人やイスラム教徒に対する差別的な言葉を書いている。