日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)が主催するチャリティー映画会「日本の青空」が、2月19日(木)に東京都江東区のカメリアホールで行われる。
『日本の青空』は、日本国憲法誕生に大きな影響を与えたという憲法学者と憲法草案を追う映画。戦後まもなく、憲法学者・鈴木安蔵を中心とした民間人による「憲法研究会」が結成された。そして、挙げられた私案を鈴木がまとめ、研究会が発表した草案「憲法草案要綱」は、現憲法の原型となったGHQ草案に大きな影響を与えたとされている。この憲法草案は、戦争を経験した研究者、また女性たちの、今後二度と同じ過ちを繰り返さないための「平和への願い」を込めて作られたという。
チケットの売り上げは、JOCSが行っている海外保健医療協力事業のために使われる。また、当日会場では、使用済み切手の受け付けも行う。申し込みは、氏名、電話番号、チケット枚数、希望する時間帯(昼・夜の部)を、JOCS東京事務局(電話:03・3208・2416、FAX:03・3232・6922、メール:[email protected]、専用フォーム)まで。チケットは当日受け取り、および代金支払い。問い合わせは同局まで。
日時:2015年2月19日(木) 昼の部:午後3時~(開場:2時半)、夜の部:午後7時~(開場:6時半)(映画上映:123分)
場所:カメリアホール(住所:東京都江東区亀戸2−19−1 江東区亀戸文化センター3・4F)
費用:全席自由1000円