JR北陸線の松任駅と加賀笠間駅の間にある石川県白石市の踏み切りで11日朝、特急列車と車が衝突する事故が発生した。車を運転していた男性1人が死亡。乗員、乗客にけがはなかったが、ダイヤに遅れがでている。国内各紙が伝えた。
事故は同日午前7時10分ごろ発生。大阪行きの特急サンダーバード6号と軽自動車が踏切で衝突した。事故により軽自動車は500メートル以上引きずられ、運転手の30代の男性が死亡した。特急列車には乗客約350人が乗っていた。
運転は午前11時過ぎに再開したが、この影響で特急15本が運休。普通列車も含めると計35本が運休し、25本に最大3時間50分の遅れが発生した。