カトリック教会の青年ら2000人近くが集う「アジアン・ユース・デー」(AYD、アジア司教協議会連盟信徒局ユースデスク主催)が今年は8月に韓国の大田(テジョン)市で開催される。日本からは100人の青年が招待されており、日本のカトリック中央協議会が参加者を募集している。
アジアン・ユース・デーは、アジアの28カ国からカトリック教会の青年代表が集い、ホスト国の文化・社会と教会の福音的な取り組みに触れながら、典礼、体験学習、ホームステイ、文化交流、自国紹介など、8日間を共に祈り、共に学び合うカトリック教会のアジア青年大会。今年のテーマは「ASIAN YOUTH! WAKE UP! The Glory of the Martyrs Shines on You.(アジアの若者よ。目覚めよ!殉教者の栄光があなたに輝く)」で、テーマを元に、▽信仰の原点を思い出すこと、▽信仰を再発見すること、▽現代社会の証し人として、イエスと共に歩むこと、の3点を深めて行く。
期間は8月10日(日)〜17日(日)で、10日から12日までは「教区での日々」(詳細未定)で、13日から17日までがアジアン・ユース・デーの本大会となる。本大会1日目は、聖アンドレア・キム・デゴンの出生地であるソルメ聖地で開会ミサを行い、2日目は文化発表会、テゼ、3日目はワークショップ、交流会、4日目は巡礼、フェスティバル、5日目は閉会ミサなどが予定されている。
募集対象は18〜35歳(大学生以上)で、多少の英語力が必要。参加費は210米ドル(約2万2000円)。韓国までの往復旅費は自己負担で、韓国現地での集合、解散、交通手段なども自己手配となる。締め切りは4月15日(火)。日本からは鹿児島教区の郡山健次郎司教らが同行する。
問い合せは、カトリック中央協議会青少年司牧部門(電話:03・5632・4480、FAX:03・5632・4480、メール:[email protected])まで。