日本福音自由教会(埼玉県川口市、服部真光会長)は、先月末にフィリピンを襲った台風30号の被害に遭ったフィリピン福音自由教会の支援として、今月27日までに同教会の所属教会や個人などから合計約120万円の義援金が集まったことを明らかにした。
27日までの義援金の総額は118万2622円(26件)で、義援金の募集は継続して行い、来年1月中旬を一次締め切りとして集まった義援金をフィリピン福音自由教会に送る予定だ。
同教会協議会は「なお、いまだに大きな必要がありますので、引き続きお祈りいただき、ささげていただければ感謝です」と、継続した祈りと義援金による支援を呼びかけている。
フィリピンの国家被害対策本部の発表によると、今回の台風による死者は6000人を超え、依然として1700人以上が行方不明の状態だという。
今回の台風被害を受けて、日本の各教団・教会は支援を行っており、またワールド・ビジョン・ジャパンや日本国際飢餓対策機構、チャイルド・ファンド・ジャパン、グッドネーバーズ・ジャパンなどのキリスト教主義のNGOも支援を継続的に行っている。