同団体はウェブサイト(http://www.ichthusfestival.org/)で、経済的な問題、市場の変化、出席者の減少、借金のため責任者が難しい決断を下したと発表した。
イクトゥス・ミニストリーズの代理人マーク・E・ニコルスはこの発表について、「非常に悲しい日だ。イクトゥスの役員や従業員、ボランティア、地元のコミュニティ、イベントで演奏してくれた全ての人にとって。このフェスティバルは信じられないほどの遺産を受け継いだ。何年にもわたって多くの若者の人生を変えて、財政的困難を乗り越えて来たのだから」とコメントした。
イクトゥス・フェスティバル2013のチケット約1000枚が既に売れていたが、同団体は追加チケットの販売を取り止めた。ウェブサイトによると、チケット購入者には払い戻しを行う予定という。
イクトゥス・ミニストリーズの土地や設備といった全資産は今後、競売に掛けられる。
オルタナティヴバンドのザ・シティ・ハーモニックは、「イクトゥス・フェスティバルが終わりなんて悲しいな。皆そこにいて素晴らしく親切だった。わずかな出演でも演奏できることを気に入っていたんだ」とコメントした。