【CJC=東京】独の月刊風刺雑誌『ティタニック』7月号が教皇ベネディクト16世(ドイツ人)の股間を黄色く汚した加工写真を表紙に使ったのに対し、バチカン(ローマ教皇庁)はハンブルクの裁判所に、写真掲載差し止めを申請、同裁判所は発売禁止の仮処分を出した。
同誌は、バチカンの内部告発文書がメディアに流出する事態が相次いだことを取り上げ、情報漏れにひっかけ「漏れている」という見出しと共に写真を掲載した。
これに対し、バチカン国務省総務局局長代理ジョヴァンニ・アンジェロ・ベッチウ大司教がドイツの弁護士に「必要な法的手段」を取るよう指示した。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。