【CJC=東京】教皇ベネディクト16世は、バチカン(ローマ教皇庁)教理省長官ウィリアム・ジョセフ・レヴァダ枢機卿の定年引退を認め、その後任に独レーゲンスブルク教区のゲルハルト・ルートヴィッヒ・ミュラー司教を任命、同時にミュラー氏を大司教とした。聖書委員会委員長、エクレジア・デイ委員会委員長、国際神学委員会委員長にも任命した。
教皇はまた教皇庁家庭評議会議長のエンニオ・アントネッリ枢機卿の定年引退を認め、新議長としてイタリアのテルニ=ナルニ=アメリア教区のヴィンチェンツォ・パリア司教を任命、同氏を大司教とした。
教皇が決定した人事は、他に次の通り。
▽バチカン図書館・機密文書館館長:ジャン・ルイ・ブルグ大司教(教育省局長)
▽典礼秘跡省局長:アーサー・ロシュ司教(英リーズ教区司教、今回大司教に)
▽福音宣教省局長補佐:プロタス・ルガンブワ司教(タンザニア・キゴマ教区司教、今回大司教に)
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。