東日本大震災の経験から学びのプログラムを共に創ることを目的とした、災害対策チャプレン・プログラムフォーラムが7月5日から6日にかけて東京都のお茶の水クリスチャンセンターで開催された。主催は同準備委員会、共催は東日本大震災救援キリスト者連絡会と日本福音同盟であった。
同フォーラムは東日本大震災の発生時、ボランティアとして、クリスチャンとしてどうあるべきか、傷ついている人々はどのような状況なのか、そして教会は地域の中でどんな存在なのかを学ぶ必要性があるとの声をきっかけに開催することとなった。同フォーラムはローマ書12章15節の「泣く人と共に泣きなさい」を引用している。
フォーラムでは救世軍アメリカ中央軍国の災害支援コーディネーターのケビン・エラーズ牧師を講師とした講義、教育プログラム体験、夕食を通した交流、ワークショップ、教育プログラム実践に向けての研修、祈祷会が持たれた。
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