ゴスペルアーティストとして成功し、多数のグラミー賞やステラー賞、ダヴ・アワード、アメリカン・ミュージック・アワードなどに輝いたフランクリンは、子どもの頃から聖歌隊に親しんできた。
ワールド・クワイア・ゲームスの公式ウェブサイトによると、同イベントは「合唱曲のオリンピック」とも言えるもので、48カ国から360以上の聖歌隊が7月4日から同14日にかけて米国オハイオ州シンシナティに集結する予定となっている。
参加チケットはウェブサイト(http://2012worldchoirgames.com/Section/2012-games/tickets/tickets)から購入可能。また開催地の街の広場、公園、通り、ショッピングモールで開催されるフレンドシップ・コンサートについては無料で観覧できる。
「I Can」の詞―カーク・フランクリン
あなたの痛みを癒やす歌を歌う
世界の飢えは終わり憎しみは消える
素晴らしい地をこの世界に作ろう
できるなら、できるなら
恐れや恐怖を消すだろう
子どもに光をもたらそう
私が支払った国の負債
できるなら、できるなら
言い訳はしないよ、私の方法で
新しい年に、間違いは起こらない
彼女が泣いている地球では時代は変わっているんだ
一緒に歌おうよ
争いなんかやめてさ、戦いなんかやめてさ
誰であっても怖がらないで
新たな日に私を非常に助けてくれると言えるんだ
できる、できる、できるってね
一つの声でこの世界を変えられる
すぐに争いは衰退する
最早人々に言えないだろう
できるなら、できるなら
それを作って、そこに立ちはだかる
隣の人を愛している、地上の人を癒やしてくれる
人々はそれぞれ手を貸そう
ずっと待っていないで
できる、今一緒に歌えるんだ