彼のデビューは家族とザ・コルテス・シンガーズとして歌い始めたのがきっかけで、音楽の父と仰ぐジョン・P・キーとレコーディングをすることでスタートを切った。待望のデビューCD「Zacardi Cortez: The Introduction」は、ファンを満足させるために彼のレコーディングホームであるブラック・スモーク・メディアによる5曲入りデジタルEPという非常に強力なものとなった。
ブラック・スモーク・メディアCEOのケリー・ダグラス氏は、「ザカルディは今日の米国で最高のシンガーだ。私はジェームス・フォーチュンやアーネスト・ピューを世に送り出したように、彼にも同じことをしている。ザカルディが次のスーパースターであり、今まで出会ったゴスペルアーティストの中でも最高のシンガーの一人だということには疑いの余地はない」と語っている。
EPはピアノで奏でるバラード「It Was Love」で始まる。その中でコルテスは、文化や宗派の壁を超え洗練された魅力を備えたイエスの愛について歌っている。賛美歌「I Believe」はショーン・マクレモア、ジェームス・フォーチュン&ファイアとともに歌うコルテスを特徴としている。同曲はビルボードのホット・ゴスペル・ソング・チャートで14週連続で1位を獲得した。EPはオルガンナンバー「The Blood」で締めくくられている。同曲はYouTubeで何百万回も試聴されており、魂を鷲掴みにするようなコルテスのボーカルによって彼の最も人気のある曲の一つとなっている。