リーは「The Good Life」の中で、良い生活というものが金や車、衣服によるというのは偽りだとリスナーたちに提言している。彼は、「良い生活とは仕事で最高の地位に立つことでも、責任のない生活のことでもないんだ。『The Good Life』は、神との同調や神が僕たちをキリストの中に導いておられること、全てを包み込まれること、その中で僕たちが生きているということを表現しているんだ」と語る。
リーと同じレーベルに所属するルクレイや KB、アンディ・ミネオが演出に協力している「The Good Life」は、真実を称え、偽りの価値観に支配される必要はないと語るリー初の強烈なシングル「Robot」のような力強い新曲を特徴とした作品だ。
「僕たちはロボットになる必要はない。僕たちは人生を選ぶことができる。僕は、僕たちに伝えられてきた嘘に異議を唱えて、新たな、より壮麗な絵を示したいんだ」とリーは語っている。
リーのデビューアルバム「If They Only Knew」は彼が高校を卒業してから数日で全米規模のヒット曲となった。また彼はその年、ルクレイと永遠のクラシック「Jesus Muzik」でダヴ・アワード賞にノミネートされた。さらにリーは2008年、セカンドアルバム「20/20」をリリースして素晴らしい成功を収め、ビルボードのトップ200に食い込み、ビルボード・クリスチャンアルバムチャートでは11位、ゴスペルチャートでは4位を記録した。
3枚目のアルバム「Between Two Worlds」でリーは、堕落した世界での人生についての曲を集めて提供した。同アルバムはビルボードのクリスチャンチャートとゴスペルチャートで堂々の1位を記録し、ヒップホップ/ラップiTunesチャートでは5位、トップアルバムiTunesチャートでは9位にランクインするなど、リスナーから大きな反響を得た。さらに同アルバムはダヴ・アワード賞とステラー賞にノミネートされ、ベスト・ゴスペル・ラップ/ヒップ・ホップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー賞を獲得した。
リーは最初のアルバムのリリース以来、数千人もの観客を前にツアーを開催している。彼は今後、「The Good Life」を引っ提げて全米を周る「4サーティー1・カンファレンス・ツアー」と、ポップ歌手のジミー・ニーダムと共演する「アメイジング・グレイス・ツアー」の開催を予定している。