菅野直基
-
ゲーム依存症からの解放 菅野直基
ゲームというと、私の世代なら、ゲームセンター、ゲームウォッチ、ファミコンなどを思い出します。しかし、そういう楽しいゲームではなく、不快になり、落ち込ませてしまうゲームのことです。「もし~ならば、~なんだけれどなあ」というものです。
-
言葉の力 菅野直基
先日、講演を終えた後で、聴衆の何人かが、「とっても良かったです。ありがとうございました」という言葉をかけてくれました。その言葉を聞いただけで、疲れは吹き飛び、元気になりました。力ある言葉ですね。
-
喜ぶ人と一緒に喜ぼう 菅野直基
ジョルジュ・ベルナノス(Georges Bernanos、1888~1948、20世紀フランスの作家、思想家)は、「他人の喜びに喜びを見いだすこと。これが幸福の秘訣である」と言いました。ともすると、「自分の喜びに喜びを見いだすこと」こそが、幸福の秘訣であると考えやすいものです。
-
人を注意するときに大切なこと 菅野直基
時々、人を注意して指導しなければならなくなる立場に立たされます。それが、子ども相手ならいざ知らず、大の大人が相手ならつらいです。どんな人でも、人から注意されたり、批判されることはうれしくないからです。
-
小さな幸せに敏感でいたいですね 菅野直基
「幸せ」と感じられることは、年とともに変化します。子どもの頃、空を見上げているだけでうれしくなって、「あの雲に乗ってみたいな」と考えるだけで幸せになりました。
-
偽りの自尊心と本物の自尊心 菅野直基
言葉や態度で、「あなたには価値がない!」と断定する人がいます。その根拠は、自分と他者を比較して、何か違う点を見いだすからです。外見、態度、行動、人種、性別、学歴、地位、収入、宗教、家柄などでの優劣を判定する基準があるのです。
-
失敗とは、自らが決めない限り存在しない 菅野直基
人生に失敗はありません。あるのは発見するチャンスだけです。発明王のトーマス・エジソンは、「わたしは、今までに、1度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで2万回しただけだ」と言いました。
-
「クリぼっち」も「孤独」も素晴らしい 菅野直基
孤独は寂しいし、頼れる人がそばにいてくれない状況です。頼るとは、甘えるということです。甘えられる人がすぐそばにいてくれることは幸せなことですが、成長していくためには、その甘えを断ち切ることが必要な時もあります。
-
許しの愛と赦しの愛 菅野直基
日本語の漢字は、使い分けることで微妙なニュアンスの違いを表現できます。「許しの愛」は、「許容や妥協」が含まれます。私たち人間はこれが限界です。しかし、「赦(ゆる)しの愛」は、「いっさい根に持たない」ものです。
-
クリスマスを祝う 菅野直基
クリスマスとは、「Christ(キリスト)のmass(ミサ)」からきている言葉です。キリストの誕生を喜び、キリストを礼拝することを意味します。日本では、キリストなしのクリスマスという芸当が行われることがあります。
-
わたしはあなたと共にいる 菅野直基
予測不能な出来事が起こったとき、これまで積み上げてきたものが跡形もなく崩れ落ちてしまうことがあります。どしゃ降りの雨と嵐に遭って心がずぶ濡れになると、怒りが込み上げ、それは次第に自己嫌悪に変わります。
-
変わらない幸福感 菅野直基
あなたは幸せですか。それとも、不幸せですか。どんなに喜びにあふれていても、誰かの何気ないひと言で不幸のどん底に突き落とされることがあります。しかし、赤ちゃんなどを見ていると、泣いたり笑ったりしながら、世界一幸せな顔をしています。
-
笑いの秘訣と健康 菅野直基
笑いは謙遜な心から生まれてきます。不平不満を言わず、あるがままを受け入れ、感謝していると、自然に笑顔になり、笑いがあふれてくるものです。現状に不満を抱き、あるがままを受け入れず、腹を立てていると、怒った顔になり、怒りが込み上げてきます。
-
迷わない、ブレない人生の秘訣 菅野直基
皆さんは、「譲れないこと」と「妥協できること」の基準がしっかりと決まっていますか。そうしたら、人生に悩みがなくなります。 この2点を構築するためには、聖書を土台にすることをお勧めします。
-
鈍感力と敏感力 菅野直基
私たちは、情報過多の中を生きています。凶悪事件は激減しているにもかかわらず、凶悪事件がたくさん起こっていると感じている人がたくさんいます。それは、マスコミの影響です。
-
プロの心と生き方 菅野直基
自宅近くでお昼に外食するときは、あるそば屋にいつも食べに行きます。店主に聞くと、仕入れ可能なすべての製麺屋さんのうどんとそばを自分の舌で味わって、心底納得できるものを使っているそうです。
-
祈りは運命を変える―ヤベツの祈り 菅野直基
私にとって祈りとは、最高に素晴らしく、楽しい時間です。祈りは、私たちの運命を変える力を持っています。旧約聖書のⅠ歴代誌4:10には、「ヤベツの祈り」と呼ばれる祈りが記されています。
-
時間を生かす秘訣 菅野直基
普通に考えたら、仕事を頼むならば、忙しい人よりも少し時間にゆとりのある人に頼んだ方がいいように思いますが、多くの忙しい人は、たくさんの仕事を短期間で要領よくこなし、しかも良い仕事をします。
-
赦したら楽になる 菅野直基
誰かによって傷つけられたとしても、その人を憎み続けるのをやめましょう。そのことで、さらに自分自身を傷つけることになるからです。憎しみと怒りを心のタンクにしまい込んでおくと、心身に大きなダメージを与えます。
-
「許し」と「赦し」 菅野直基
「許し」と「赦(ゆる)し」。読み方は同じですが、中身やニュアンスが少し違います。「許し」は、「許可する」というような意味合いがあり、行為や行動の前段階でのことです。
人気記事ランキング
-
【クリスマスメッセージ】私たちはクリスマスをどう捉えるべきか 行澤一人
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
光の子らしく歩む 佐々木満男
-
主キリストの良き知らせを伝えよう 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(12月19日):コロンビア 過激なまでの許しの愛(2)
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(206)聖書と考える「超無敵クラス」
-
シリアの教会指導者ら、アサド政権崩壊させた反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
【クリスマスメッセージ】私たちはクリスマスをどう捉えるべきか 行澤一人
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
光の子らしく歩む 佐々木満男
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
超自然的現象と科学(9)聖書の年代に関するキーワード「ヤラド」(生む)解説1 愛多妥直喜
-
孤独の中に本当のクリスマスがある 菅野直基
-
ワールドミッションレポート(12月22日):バングラデシュ 決して失われない希望―バングラデシュの少女が祝うクリスマス(2)
-
主キリストの良き知らせを伝えよう 万代栄嗣
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳