聖書は、私たちの神について「主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く」(イザヤ書40章11節)と語ります。その群れとは、第一義的にはイスラエルについて語られていますが、同時に私たちのことも含まれています。
主が私たちの羊飼いなので、私たちは一人ぼっちではありません。主は御腕に引き寄せ、ふところに抱き、優しく導かれます。疲れて弱っていて、無知で迷いやすい私たちを気にかけてくださっています。
主は、私たちをイエス様の血によって買い取ってくださったので、私たちは主のものです。私たちは主の財産です。一人も失うことなく永遠の命を与えられ、責任を持って養い守られます。
今日、この方を見失っていないでしょうか? 聖書は「わたしを仰ぎ見て救われよ」と語ります。それは、仰ぎ見てないから「仰ぎ見よ」と言われるのです。今ある場所から主を仰ぎ見てください。羊を導く羊飼いのように、私たちと共におられる主に気付くはずです。そうしたら、悩みのほとんどすべてが消えてなくなるはずです。そのような単純な信仰を持って生きることを主は願っておられます。
救いも、癒やしも、祝福も、解放も、解決も、すべて主の中にあります。羊飼いと羊のように、主に養われ、導かれながらこの日も歩んでいきましょう。
ステキな一日でありますように。
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