出エジプトしたイスラエルの民は、シュルの荒野に向かって3日間進みますが、飲み水がありませんでした。マラという場所に着きますが、そこの水は苦くて飲むことができませんでした。それで、この場所は「マラ(苦い)」と呼ばれるようになりました。
民はモーセに向かって「何を飲んだらいいのか!?」と不平を言いました。モーセが主に祈ると、一本の木が示されました。その木を水に投げ込むと、水は甘くなりました。(出エジプト記15章22節以下参照)
私たちの人生の中で、思い通りに事が進まないとき、イスラエルの民のように不平を言うことはないでしょうか。人に不平を言うのではなく、神に祈りましょう。神は一本の木を指し示されます。
イエス様は、「聖書全体は私を証ししている」と語りました。その木は、救い主であるイエス様がつけられて死なれた、十字架を指します。問題のある苦い場所に、イエス様の十字架を投げ込みましょう。苦い心は甘くなり、問題は解決し、病は癒やされます。
わたしは主、あなたをいやす者である。(出エジプト記15章26節)
すべての道で主を認め、主を迎え入れましょう。
心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。(箴言3章5、6節)
今日も、主と共に歩んでください。ステキな一日でありますように。
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