27日のペンテコステを前にして万代栄嗣牧師は24日、東京福音センターの銀座での集会でルカ24:44−49、ヨハネ3:27を本文に説教し、「神は生きて働かれ、聖霊を下され、いまも私の人生で偉大な御業を成される」と述べ、神が今も生きて働いておられることを信じれば、主の御業がクリスチャンの信仰生活に必ず起こることを強調した。
万代師は、「主イエス・キリストの物語を中途半端で終わらせてはいけない」と語り、生きた信仰は常に「現在進行形」であり、いまだ「未完成」であるから、「真実なる神が一人ひとりに約束されたご計画を必ず成就してくださること」を信じて歩むよう信徒らを励ました。
また、使徒パウロが迫害者たちに「ペストのような存在」とまで言われたごとくクリスチャンは、「(周りの人々を)キリストの恵みに感染させる、人々を幸せに巻き込んでいく」「祝福の原点」になれると語った。
さらに、本文で主イエスが、「あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい」(49)と他でもなく「力」を与えると約束されたことを強調し、世の中のノウハウ、知恵ではなくクリスチャンには、天から聖霊が与えられ、「私の人生を変革する」神の力が働くと語った。
最後に万代師は、「キリストの物語を過去の物語で終わらせてはいけない」「天から与えられる聖霊の力があなたを突き動かす」と語り、主が与えてくださる聖霊の力を信じるものに「奇跡のある生活」が必ず訪れると説いた。