日韓のクリスチャン議員が両国の和解と一致のために結成した「日韓キリスト教議員連盟」(日本代表・土肥隆一民主党議員)は今月28日、韓国の国会貴賓食堂で、「朝鮮半島と東北アジアの平和のための日韓国会討論会」を開催する。日本側は土肥氏、中川正春氏(民主党議員、北朝鮮脱出難民対策機構日本側代表)らが参加する。
当日は「日韓キリスト教議員共同声明」を採択する予定。声明を通して、来年2月にも両国国会代表議員団を構成し、サハリンの生活実態調査や在留朝鮮人の法的整備、日韓露各政府の共同政策を促したい考えだ。
韓国からは金泳鎮氏(キム・ヨンジン、同連盟韓国代表、前民主党国会議員)、権オソン氏(韓国基督教協議会総幹事)、黄ウヨン氏(ハンナラ党事務総長)ら与野党議員が多数参加する。