東京聖市化運動本部(会長:オ・ヨンソク長老)は19日午前7時から、第79回朝餐祈祷会を東京・新宿区のホテルJALシティ四谷で開催。都内近郊に住む在日韓国人の牧師や信徒らを中心に20人余りが参加した。
聖市化(ホーリー・シティ)運動とは、「わたしが聖であるから、あなたがたも聖でなければならない」(?ペテロ1:16)の聖書の御言葉に基づき、都市を「聖なる都市、犯罪のない都市」に変えていくことを目的として韓国で始まった運動。アメリカや中国など、世界中に広がっている。日本では現在、毎月第1と第3火曜の朝に都内で朝餐祈祷会を行っている。
今回の集会で説教したソル・ジンボク牧師(東京インマヌエル教会)は、士師記2:20〜23を本文に、「私たちの周囲にいる敵やとげ(障害)を、神様が自分を正しい道に行かせるために残してくださったことを覚えるべきである」「自分のための敵がいることを覚えて、神様の御言葉に従順し、神の法に従っていくものにならなければならない」と説いた。
この朝餐祈祷会は、今年11月からは東京・新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(峯野龍弘牧師)を会場に行われる予定だ。