恵那レーマミニストリー(代表:ソウ・キウォン牧師)は7日、日本のリバイバルを準備するための9月例会「京都リバイバル聖会」を、京都市の京都教育文化センターで開催した。講師のソウ・キウォン牧師が校長を務めるERM聖書学校(顧問:上石真也牧師、濱本聖一牧師)の学生や、一般参加者らおよそ63人が集まり、思いをひとつにして聖書のメッセージに耳を傾け、日本のリバイバルのために熱く祈った。
ソウ師は、同ミニストリーの代表だけでなく、ERM聖書学校学長、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、活動は多岐にわたる。京都だけでなく、ERM聖書学校本部の岐阜県恵那市から始まり、岡崎(愛知)、沖縄、小作(東京)でも同様の集会をおよそ月一回のペースで行っている。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。
「リバイバルのゴールを間違えてはいけない」という講演の中でソウ師は、黙示録21、22章を一節ずつ読み進めながら、新しく創られる天と地と、天から下る新しい都エルサレムについて語り、12種類のいのちの木の実を食べる特権、新しい世界での生活ができることをゴールとしたリバイバルでなければならないと説いた。救いはマタイ20:1〜16にあるようにみな同じであるが、黙示録22:12の、天で報いは?コリント3:9〜15のように燃えない天で残る金、銀、宝石の報いを得るために、栄光を主に返すこと、地上で報いを求めないリバイバルの準備、生き方を勧めた。また、黙示録21:24の「地の王たち」は婚礼まで待っていた賢い5人の娘であるクリスチャンのことで、彼らが「永遠に王」「支配者」(黙示22:5、?ペテロ2:9、ルカ19:12〜17)となることを示し、新しい世界での大きな希望を説いた。
集会後、参加者たちは、「黙示録がこんなにわくわくするものだとは思わなかった」「天国への期待がふくらんだ」「元気がでた」と喜びを語った。
同ミニストリーは26日に沖縄で毎月第4火曜日の月例会、続く30日には岡崎(愛知県)でも集会を開催する予定だ。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
2025度「津田梅子賞」募集開始 女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性らを顕彰
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘