昨年インドで700万人規模の大伝道集会を主催するなど、今世界的な注目を集めている大衆伝道者、ベニーヒン牧師の伝道集会「ベニーヒン・神戸ミラクルラリー」が15日から17日の3日間、神戸ワールド記念ホール(神戸市中央区)で開催された。会場には、3日間で延べ約1万3千人が参加。イエス・キリストの十字架のあがないを中心に、福音の知らせを大胆に伝えるベニーヒン師の講演に、参加者は連日多くの感動と、日本のリバイバルへの熱い思いを与えられた。
「訪れた人々が、本当にすごい感動をいただいていた」と熱く語る、同事務局長の菅原亘牧師(神戸キリスト栄光教会)。集会後には連日、ベニーヒン師の講演を録音したテープの注文が殺到した。
ベニーヒン師は講演の中で、イエス・キリストの十字架のあがないを中心に、魂の救い、神のいやしを受ける信仰の秘訣を語った。
「日本にリバイバルが来るまで、私は毎年日本に来ます」「私が来るのは、日本にクリスチャンが少ないからです」と、日本の救霊とリバイバルを願う熱い思いを語った。
神戸では3回目の開催となる今回の集会では、地域にある約80のペンテコステ派諸教会が協力。少数ではあったが、福音派の教会牧師も集会に参加していたという。今後は福音派の教会を含めた、さらに大きな教会協力の実現が期待される。