(Pastors.com提供) | |
日本でのパーパス・ドリブン(神の目的に導かれる:以下PD)運動推進をサポートするミニストリー「パーパス・ドリブン・ジャパン」(小坂圭吾代表、以下PDJ)は、米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師の著書『The Purpose Driven Life(邦訳:「人生を導く5つの目的」、以下PDL)』に次ぐ新しい著書を近日発売する。
PDJが近日発売するのは、リック・ウォレン著『The Power to Change Your Life』と『Answers to Life's Difficult Questions』を邦訳した2冊。翻訳作業はすでに終了しているという。ウォレン師の提唱するパーパス・ドリブン(神の目的に導かれる:以下PD)ムーブメントに対する理解を、さらに深める内容となっている。またこれらと合わせて、PDLの初めの7章に焦点を当てた伝道用小冊子も出版する予定だ。
日本でPD運動の専属コーディネーターを務める尾山清仁牧師(聖書キリスト教会)は、PDに関するテキストを日本に紹介する際、諸教会のPDに対する反応を注意深く見ていく必要があると話す。ウォレン師の発表とは違う順序で著書を紹介することも、時には必要ではないかという。
「教会が健康になるのと同じく、まずは個人が健康になること」だと、尾山師は語る。日本の現状を考えると、今は次の段階に進む前に、PDLの示す個人の健康にさらなる焦点を当てる必要があるという。
尾山師は今、PDと密接な関係を持つ心の健康回復プログラム「セレブレイト・リカバリー」の推薦図書に注目し、すでに数冊の翻訳作業を進めている。ウォレン師の著書と同時進行で、今後日本に紹介していきたい考えだ。