来年5月に開催される超教派伝道大会、首都圏キリスト教大会のための決起祈祷絵が9日、世田谷区の日本宣教会代田教会で開催された。近隣の各教会から教派を超えて有志らが集まり、宣教のために一致して祈りをささげた。
大会総務局長の姫井雅夫牧師(日本基督教団、赤坂教会)が、「すべての人が悔い改めに」という題目でメッセージを伝え、第二ペテロ3章8〜13節を引用して、首都圏キリスト教大会のために祈るべき3つのことを示した。
▲聖書講演会に終わるのではなく、神の御言葉が述べ伝えられること、▲参加者がその時の経験で終わるのではなく、悔い改めて救いに導かれてクリスチャンになること、▲人間の努力で終わるのではなく、大会を通してイエスキリストの御名があがめられることである。
姫井師は再臨のキリストが来るときがさばきの時であることを強調。終わりの日の永遠の滅びから一人でも多くの人が救いに導かれて教会に定着するよう、一人一人が宣教のために祈り、専念すべきだと説いた。
祈祷会の後には11の各実行委員会の現状が報告された。音楽委員会は聖歌隊(2月11日練習会)・団塊バンド(2月25日オーディション)奉仕者を募集。会場委員会は多額の出費が予想されるプロジェクターのために、また、会場の設営・案内をするための青年奉仕者が与えられるための祈りを要請した。
青年委員会、婦人委員会、広報委員会ではそれぞれの広報対象に的を当て、聖句などを印刷した独自のポスターやトラクトを製作していることが発表された。これらの文書を配布し、各教会で全面的に伝道することを奨励した。
同大会は11日に実行委員会を開く予定。次回第六回の祈祷会は3月17日、日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会で19時より開催する。実行委員会では周辺地域の諸教会はもとより、首都圏のあらゆる教会からの参加を呼びかけ、宣教のために神を中心としてクリスチャンが一致して祈ることを強調している。