2006年の米教会成長調査により1万2千人の信徒が新たに加わったレイクウッド教会(ジョエル・オスティーン牧師)が最も速い成長を見せたことが明らかになった。
レイクウッド教会はヒューストンの綿畑の村で1959年に開拓が始められ、現在主日礼拝に3万人が参加している。同教会は毎週100カ国以上で放映されるテレビ番組を通して福音を伝えるなど、積極的な伝道を行っている。
今回の調査では2位には米国長老教会のパークシティ教会(5018人増)となり、テキサス州の教会が上位100教会のうち最多の19を占めた。パーパスドリブン運動を推進するリック・ウォレン牧師のサドルバック教会は39位となった。
米雑誌社アウトリーチ紙による今回の調査では最も速く成長した教会の100個のうちほとんどが南部バプテスト連盟の教会であったという。他に単立教会、カリスマ派単立、キリストの教会、アッセンブリーズオブゴッド教団がリストに上った。
教会員千人を超える米メガチャーチは創立10年以内であるという。米国の宗教調査を行ったであるハートフォード神学校によると主日礼拝に2千人以上が参加するメガチャーチは米国内で1210箇所。年々他の小さな教会からの教会員移籍が増加しているという。メガチャーチの4パーセントは信徒数が1万人を超える。