世界メソジスト大会(WMC)が閉会した25日、アジア10カ国からのメソジスト教会代表者らが「2006年アジアメソジスト牧師会」に集合した。
参加したのはバングラデシュ、香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、パキスタン、シンガポール、スリランカ、台湾と開催国の韓国。
ヒンドゥ教やイスラム教の影響力が強かったため、目だってよい報告は得られなかったが、各国の代表者らは希望のもてる建設的な宣教ビジョンを報告した。
世界宣教において重要な位置を占めるアジア宣教にはアジア各国の国際協力が欠かせない。今後アジアの教界と日本キリスト教界の積極的な宣教協力が求められる。