全世界の救世軍指導者たちが2006年最高会議とジョン・ラーソン大将とフレダ・ラーソン大将夫人に謁見するためにロンドンに召集された。
ラーソン夫妻は先週21日土曜日ロンドンウェストミンスターメソジストセントラルホールにて、参謀総長のイスラエル・L・ガイザー氏、参謀総長夫人のエバ・D・ガイザー氏、救世軍兵士達とともに救世軍大将送別会兼最高会議開会式を行った。
この大会の中で、救世軍指導者達は賛美をしたり、証しを述べたり、祈りや御言葉の勉強を行った。
イスラエル・ガイザー氏は、救世軍にラーソン夫妻が与えた影響について賛辞を述べ、エバ・ガイザー氏はラーソン夫妻に「お二人はまさに神様が常に正しい男性と正しい女性を正しいときに与えてくださるということの証しです。」とラーソン夫妻を称えた。
4月1日に辞任予定のジョン・ラーソン大将は「私がこの座にいるのはただ神様に"yes"と言うためです。私が若かった頃、私は神様に"yes"と言い、人生に"yes"と言い"yes"と言い続けようと決心しました。それから私の救世軍の隊員としての人生が始まりました。私が救世軍に入隊するのは一個人一メンバーとして神様に"yes"と言い続け、神様が私たちを呼ばれて、実行するように命じられた聖なる仕事に"yes"と答えるには避けて通ることのできない道でした。」と個人的な証しを述べた。
最高議会では時期大将選出のために現役の中将、全ての司令官が招集された。102人の隊長達が2005年12月1日にロンドン近郊のサンベリー・コートで伝統的に開催されている大将の辞任式兼会議が行われる正確に4ヶ月前から電子メールで召集されていた。
大将は最高会議出席者たちに対し、
「活動的なキリスト共同体であることを決して忘れてはならなりません。魂のため、最貧の人たちのために尽くすことを忘れてはいけません。また善のため、悪に打ち勝つための急進的な勢力であることを忘れてはいけません。また救世軍の命名にうぬぼれてはいけません。そしてポンドやドルなど金銭にうぬぼれてはなりません。
『救世軍』とは、その任務にどれだけ費用がかかろうとも決して後ずさりすることはありません。私たちは失われた羊を愛し、仕えるために呼ばれたのです。神様が私たちを今あるあり方に呼ばれたのですから、後ずさりすることなく、むしろどんどん前に突き進まなければなりません。聖パウロ使徒は『キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目指して一心に走っている』と述べたように、私たちも一心に走らなければなりません。」と参加した救世軍兵士達にさらなる義のための挑戦を促した。