日本同盟基督教団(東京・渋谷区)国内宣教委員会は、13日から16日まで、台湾・高雄で国外宣教研修会を開催した。参加者の話などで29日わかった。
参加者の話によると、研修には国内委委員を含め約20人が参加した。参加者は現地の屏興(ビンシン)教会などを訪問し、教会形成に力を注いでいる宣教師たちと交わりの時間を過ごした。
今回の研修会では、趙南洙・同委委員長(チョ・ナンス、招待キリスト教会担任牧師)、ビル・フランクリン師(TEAM台湾)、潘師(中華基督教協同会)、同教団から現地に派遣されている寺田由弘宣教師らが講演し、同じく同教団の斉藤五十三宣教師が証しをした。
参加者は「現地の宣教師らとの交わりによって大変励まされ、非常に感銘を受けた」と話していた。
現在、台湾には同教団から派遣された宣教師として、カオル・ハーベッカー宣教師(1975〜1983)、鈴木敏子宣教師(1991〜2003)、寺田由弘・ジンジャー宣教師夫婦(由弘氏 1978〜現在、寺田シマ子宣教師 1978〜1995)、斎藤五十三・千恵子宣教師夫婦(2004年〜現在)が活動している。 ※()内の年号は、各宣教師が台湾へ派遣された年。