東京キリスト宣教会、日本高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)主催「ワーシップ・フェスティバル2006」は18日に2日目を迎え、アーサー・ホーランド牧師(日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト所属)が、日韓の希望あふれる青少年たちに福音のメッセージを熱く語った。
アーサー師は、元海兵隊員の父と日本人の母との間に生まれる。20歳で渡米し、全米レスリング選手権で優勝、パンアメリカン選手権大会銀メダル受賞、全米柔道選手権3位の成績を残す。23歳で洗礼を受け、牧師となり、82年に帰国。現在は、日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト所属の伝道者として、またバイクミッション「ザ・ロード・エンジェルズ」を率いて多くのバイカーにキリストの愛を伝えている。新宿・歌舞伎町での路傍伝道、日本列島を十字架を背負って縦断した全国伝道、元ヤクザのメンバーが集まる伝道団体「ミッション・バラバ」との協力伝道を行うなど、精力的に活動している。
自身の特異な人生経験と日本での宣教活動の証しを交えながら、若者たちにキリストの愛と福音の中で生きる確かな希望を伝えた。