「福音の種を蒔く園」という意味で名付けられたマキノミッションでは様々な青年伝道活動が行われている。現在も「世界の青年クリスチャンたちと共に宣教への関心を高め、重荷を分ちあう」ことを目的に、アジア福音宣教会(代表:宗教法人国際シャロームキリスト教会・林茂宏牧師、台湾基督長老教会)主催で「マキノ福音日本語学院」が国際シャロームキリスト教会第二教会の「ユウオビヤびわ湖」で開催されている。8月11日まで。
また、マキノミッションをスタートする時、林牧師には1つのビジョンがあったという。それは引退牧師による青年たちへのカウンセリング。クリスチャンでも心に悩み抱えている人々は多い。クリスチャン青年も同様、通っている教会の牧師にすら言えない悩みを抱えていることもあるという。林牧師は「経験というのは強い」という。「引退牧師の経験からでる言葉が暖かく青年たちの心の問題の解決や糸口につながれば」と話している。
引退した牧師の「死ぬまで主に仕えたい」という熱い献身への思いが新しい働きを生み出した。
これから多くの経験と止まぬ魂への愛を持った引退牧師の働きに注目が集まる。