渋谷Ts SALONで24日、クリスチャン・インターナショナル・アジア (以下 CIアジア )代表ロナルドサーカ師による「使徒的預言的聖会2007」 (CIアジアみつばさ教会主催) が開催され、子どもを含めて40人が参加した。
サーカ師は私たちの最大の敵は不信仰だと話した。「私たちは神さまを信じているものの、自分のことを未熟と考えている。それは非聖霊的」と話し、イエス様だけが癒しの奇跡を起こしたのではなく、弟子たちみなが癒した事実をあげ、みなが同じ権威を持っているとし「教会の使命というのは訓練であり、みなさん一人ひとりが奇跡を行わなければならない」と語った。
ルカ5章20節を引用し、中風の男を運んできた4人の信仰によって病が癒された出来事から、「彼らの屋根の瓦をはがすほどの信仰、熱意、願い、望みが彼らに行動させた、もし皆さんが望みを持っているなら、奇跡、変化が起こる」と話し、希望をサタンに奪われないように伝えた。
そして第二列王記6章14−23節を引用し、預言者であるエリシャが敵の軍隊に囲まれて不安になる若い者の霊的な目を開かせ、敵の数より更に多い火の馬と戦車が味方になっていることを見せた出来事から「私たちは信じれば見えます。神さまがこの場所を選んだ、いまこの場所で働いています。神の軍隊は信仰によって見える軍隊です」と会場の床を力強く踏みしめながら、熱く語った。
サーカ師は「リバイバルは必ず来ます。天の窓は日本において開かれています。行って宣教してください。どこでも伝道してください。みなさん動いてください。神さまは動いておられます」と会場に激励を与えた。「この集会の目的は私たちの壁が崩される事です。この地に沢山の教会が建てられ、たくさんの若者たちが罪の支配から解放されるように、リバイバルを掴みましょう!」と強く訴え、この地に生きる全ての人々が主を証しする事を願った。
「使徒的預言的聖会2007」は、6月16日(土)に横浜、9月17日(土)に新潟で行われる。サーカ師は28日から行われるロシアミニストリーの準備のために26日ウラジオストックへ出発する。その後、韓国、台湾と巡回講演の後に再来日する予定だ。