生駒聖書学院(奈良県生駒市)で7日、第2学期の始業式が行われた。2カ月間の伝道実践を終えた神学生一人ひとりが、日焼けした顔を輝かせながら正面講壇に立ち、新学期への決意を表明した。
榮義之院長とともに九州や種子島伝道に同行した神学生もいれば、韓国へ帰国して鋭気を養った者、聖会やキャンプ奉仕で充実した日々を過ごした者、説教原稿を95編も書き綴った者、アルバイトで朝から晩まで働き通した者、家族寮で毎週トラクト配布や路傍伝道をした者、毎週のように伝道会を開いて人を救いに導いた者もいた。神学生たちはこの夏、与えられたそれぞれの持ち場で活躍し、たくましくなっていた。
榮院長は、「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい」(マタイ16:24)を引用し、すべてを捨てて従う覚悟を持てと、献身を強く促した。
式後は、バイキングレストランで昼餐会が開かれ、神学生たちは楽しかった夏の思い出とともに、これからのビジョンを語り合っていた。
今学期は、聴講生が1人加わり、17人(男性9人、女性8人)でのスタートとなった。今後の催しとしては、▽9月23日(祭日):天国聖会・本田路津子こころのコンサート、▽9月28日(月)〜10月2日(金):35時間連続セミナー、▽10月15日(木):全国朝祷会・生駒朝祷会発足礼拝、▽11月23日(祭日):聖書が教える健康・医学の嬉しい話(幸深太典紀講演会)、韓国IT最高権威牧師のIT研修会などが予定されている。